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2005年11月07日
キノの旅
『世界は美しくなんかない。そしてそれ故に、美しい』
「どんな小説なのか?」
そう問われると返答に少し困る
大まかな説明をすれば
『キノという旅人が、モトラド(喋るバイク)のエルメスと共に色々な国を旅する物語』
読めば分かるけれど
淡々と物語りは綴られていく
キノが訪れる様々な国、キノが目にする様々な景色、キノが出会う様々な人
それらが淡々と綴られる
俺がこの小説に惹かれたのは
見事なまでに人の様々な姿を描いている点だ
ある意味社会の教えを皮肉ったエピソードもいくつかある
キノが出会う人には社会の常識からは考えられないような人も多々いる
けれど社会の常識からは考えられなさそうでいて
良く考えてみれば物語に登場する非常識な人達は
捉え方次第で実際の社会にも潜在的に存在している
そう思わせるエピソードがいくつもある
とても不思議な物語
最初は少し理解できない人もいるかもしれないが
是非とも読んで見て欲しい作品
キノの旅を読むといつもこう思う
『人は美しくなんかない。そしてそれ故に、美しい』
投稿者 zero : 2005年11月07日 22:03
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